ブラインド対ブラインド (SB vs BB)は、最も広いレンジが衝突する特殊な戦略スポットです。
基本戦略
SBは広くレイズするかフォールドし、BBは広くディフェンスします。
基本前提:
- 6maxキャッシュゲーム、100BBスタック
- 全てのプレイヤーがフォールドし、SB vs BBの状況
- ヘッズアップポット (1対1の状況)
SBオープンレイズレンジ
レンジ: 45‑55% (ほぼBTNレベル)
レイズサイズ: 2.5‑3× BB
含まれるハンド:
- 全てのペア (AA‑22)
- スーテッドコネクター (T9s‑54s)
- ブロードウェイ (AK, AQ, AJ, KQ, KJ, QJなど)
- ほとんどのAx (A9s‑A2s, ATo以上)
フォールド: 弱いオフスート (94o, 72o, J3oなど)
BBディフェンスレンジ
全体ディフェンス: 65‑75% (コール + 3-bet)
3-betレンジ: 10‑15%
- プレミアム: QQ+, AK, AQ
- ブラフ: A5s‑A2s, K9s, Q9s
コールレンジ: 50‑60%
- ミッドペア (JJ‑22)
- スーテッドコネクター (T9s‑54s)
- ブロードウェイ (KQ, KJ, QJ, JTなど)
- Ax (AJs‑A2s, AJo‑ATo)
フォールド: 25‑35%
- 弱いオフスート (K7o, Q3o, J6oなど)
- ギャップハンド (T6o, 95o, 84oなど)
主要なトレードオフ
ポジション 利点 欠点 SB イニシアチブ (レイズ主導権) ポジションが悪い (先にアクション) BB 良いポットオッズ (1BB投資、約3.5‑4BBポット)ポジションアドバンテージ リアクティブ (受動的な対応)
状況に応じた調整
調整 1: SBが60%以上オープンする時
- BBは3-betブラフ頻度増加
- ブラフハンド: K9s, Q9s, A5s‑A2sなどを追加
調整 2: BBがほとんど3-betしない時
- SBはオープンレンジを60‑70%まで拡張
- 弱いハンド (K5o, Q7oなど)も追加
調整 3: SBがフロップでオーバーベットを頻繁にする時
- BBはチェック-レイズ頻度増加
- バリュー + ドローハンドで対応
調整 4: BBがフロップで頻繁にフォールドする時
- SBはコンティニュエーションベット頻度を80‑90%に増加
- 小さいサイズ (1/3ポット) ベット
決定チェックリスト
- ポジション確認: SBかBBか?
- ポットオッズ計算: コールする価値があるか?
- ハンド分類: 自分のハンドがレンジ内のどの位置か?
- 相手の傾向: 相手はタイトかルーズか?
- アクション選択: レイズ / コール / フォールド / 3-bet?
主要パターン要約
パターン 1: SBオープンレイズ 45‑55%
パターン 2: BBディフェンス 65‑75% (コール 50‑60% + 3-bet 10‑15%)
パターン 3: SBレイズサイズ 2.5‑3× BB
パターン 4: BB 3-betレンジ: プレミアム (QQ+, AK, AQ) + ブラフ (A5s‑A2s, K9s, Q9s)
パターン 5: SB >60%オープン → BB 3-betブラフ増加
パターン 6: BBがほとんど3-betしない → SB 60‑70%拡張
パターン 7: BBはポットオッズ有利 (1BB投資で約3.5BBポット受領可能)
パターン 8: SBはイニシアチブ、BBはポジション (トレードオフの均衡)
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