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第6回 [初心者向け] continuation bet

♠︎AllinGroundLv.20·2026.02.01 11:48·閲覧数 3·コメント 0·いいね ▲ 0

continuation betの核心は「主導権の維持」です。

基本戦略

プリフロップでraiseしたなら、flopでもbetし続けてください。

ゲーム状況: cash game 1/2, stack 100BB以上, heads-up pot

continuation bet (C-bet)とは?

  • プリフロップで最後に攻撃した人(raiser)がflopでもbetすること
  • 例: 私がプリフロップでraise → 相手がcall → flopで私がbet (これがC-bet)
  • 自分のhandが強くても弱くても関係なく、主導権を持ち続けるアクション

基本的なC-betのルール

いつC-betをするべきか?

  • heads-up pot (1対1)でほとんどの場合
  • 自分が強いhandを持っている時 (value bet)
  • 自分が弱いhandだが相手もヒットしていないだろうと思われる時 (bluff)
  • 基本的にheads-upでは70~80%程度C-betするのが標準

こうする理由は3つあります:

  • 主導権の維持: プリフロップでraiseしたので、強いhandを表します。攻撃し続けると、相手がfoldする可能性が高いです。
  • 相手は頻繁にミスする: flopでpair以上を作る確率は約33%です。残りの67%は何もヒットしていないので、betすればfoldする可能性が高いです。
  • pot control: 強いhandではvalueを得て、drawではpotを大きくし、弱いhandでは相手をfoldさせる機会を作ります。

状況別対応

1. dry boardでのC-bet

小さいサイズ(1/3 pot)で頻繁にC-betしてください。dry boardでは相手がヒットしていない可能性が高いので、小さいサイズでもfoldを誘発できます。自分が何もヒットしていなくてもC-betする方が有利です。

2. wet boardでのC-bet

大きいサイズ(2/3 pot以上)でC-betするか、弱いhandはcheckしてください。wet boardでは相手がdrawを持っている可能性が高いので、大きくbetして高くつかせるか、何もヒットしていないならcheckする方が安全です。

3. multi-way pot (3人以上)で

C-betの頻度を減らしてください (40~50%)。複数人がいると誰かがboardにヒットしている可能性が高いです。強いhandやdrawがある時だけC-betし、弱いhandはcheckする方が長期的には有利です。

考え方

flopでC-betするかどうかを決定する時、この順序で考えてみてください:

  1. 自分がプリフロップでraiserだったか?
  2. heads-upか、multi-wayか?
  3. boardはdryか、wetか? (第5回参照)
  4. 自分のhandは何なのか? (強い/draw/弱い)
  5. C-betするか? するならサイズは? (dryなら小さく、wetなら大きく)

例のhand分析

例1: dry boardで弱いhandでのC-bet

ゲーム: cash game 1/2, stack 200BB
position: button
プリフロップ: heroがbuttonから$6 raise (A♠ 5♠), big blindがcall
flop: K♣ 9♦ 3♥
pot: $13

思考プロセス:

  1. 「このboardで誰が構造的に有利か?」
    → dry boardです。自分がプリフロップのraiserなので主導権があります。
  2. 「自分のhandはrangeの中でどのような役割か?」
    → エースハイで何もヒットしていないが、相手もヒットしていない可能性が高いです。
  3. 「相手が捨てるhandが十分にあるか / callを多くするか?」
    → 相手がK, 9, 3を持っていなければfoldするでしょう。C-betでpotを獲得できます。

結論: C-bet $4 (約1/3 pot)

コメント: 自分が何もヒットしていなくてもC-betする方が有利です。相手がfoldすればpotを獲得し、callすればturnでエースが出るか、相手がcheckすれば再び攻撃する機会があります。

例2: 強いhandでvalue C-bet

ゲーム: cash game 1/2, stack 180BB
position: cutoff
プリフロップ: heroがcutoffから$6 raise (A♥ K♥), buttonがcall
flop: A♠ 8♣ 4♦
pot: $15

思考プロセス:

  1. 「このboardで誰が構造的に有利か?」
    → dry boardです。自分がtop pair top kickerで強いhandです。
  2. 「自分のhandはrangeの中でどのような役割か?」
    → value betのための強いhandです。
  3. 「相手が捨てるhandが十分にあるか / callを多くするか?」
    → 相手が弱いエースやmiddle pairを持っているならcallできる可能性があります。C-betでvalueを得ます。

結論: C-bet $5 (約1/3 pot)

コメント: dry boardでは小さいサイズでC-betする方が有利です。相手の弱いhandからvalueを得て、強いhandならturnでさらに大きなbetができます。

例3: wet boardでのC-bet check

ゲーム: cash game 1/2, stack 200BB
position: hijack
プリフロップ: heroがhijackから$6 raise (A♣ Q♣), big blindがcall
flop: J♠ T♠ 8♥
pot: $13

思考プロセス:

  1. 「このboardで誰が構造的に有利か?」
    → wet boardです。J-T-8とつながり、スペードが2枚で非常に危険です。
  2. 「自分のhandはrangeの中でどのような役割か?」
    → エースハイで何もヒットしておらず、straight drawもありません。
  3. 「相手が捨てるhandが十分にあるか / callを多くするか?」
    → 相手がpairやdrawを持っている可能性が高いです。C-betしてもcallされる可能性が高いです。

結論: check

コメント: wet boardで何もヒットしていないならcheckする方が安全です。C-betしても相手がcallする可能性が高く、raiseされたらfoldしなければならないので、お金を無駄にする可能性があります。

例4: multi-wayでのC-betを減らす

ゲーム: cash game 1/2, stack 220BB
position: middle position
プリフロップ: heroがmiddle positionから$6 raise (K♠ Q♠), hijack call, button call
flop: Q♥ 7♣ 3♦
pot: $19 (3人)

思考プロセス:

  1. 「このboardで誰が構造的に有利か?」
    → dry boardですがmulti-way (3人) potです。
  2. 「自分のhandはrangeの中でどのような役割か?」
    → top pairで強いhandです。
  3. 「相手が捨てるhandが十分にあるか / callを多くするか?」
    → 2人がいるので誰かがpairにヒットしている可能性があります。しかし、自分がtop pairなのでC-betします。

結論: C-bet $6 (約1/3 pot)

コメント: multi-wayではC-betの頻度を減らしますが、強いhandは依然としてbetすべきです。2人ともfoldするか、1人がcallしてもvalueを得られます。

主要パターンまとめ

パターン1: heads-up + dry board → 70~80% C-bet (小さいサイズ)

パターン2: heads-up + wet board + 強いhand → C-bet (大きいサイズ)

パターン3: heads-up + wet board + 弱いhand → check

パターン4: multi-way + 強いhand → C-bet

パターン5: multi-way + 弱いhand → check

パターン6: C-betはhandではなくboardと状況で決定

クイズ

問題1
buttonから$6 raise (7♠ 6♠), big blind call。flop: K♣ 9♥ 2♦。どうしますか?

A) check
B) C-bet $4 (1/3 pot)
C) C-bet $9 (2/3 pot)
D) fold

問題2
cutoffから$6 raise (A♠ A♥), button call。flop: 8♠ 7♠ 6♠。正しいアクションは?

A) check
B) C-bet $5 (1/3 pot)
C) C-bet $10 (2/3 pot)
D) all-in

問題3
hijackから$6 raise (K♣ Q♣), cutoff call, button call。flop: A♦ 8♠ 3♥。どうしますか?

A) C-bet (弱いhandだがbluff)
B) check (multi-wayで弱いhand)
C) C-bet (dry boardなので)
D) fold

問題4
C-betすべき最も重要な理由は?

A) 自分のhandが強いから
B) 主導権を維持するため
C) 相手を困らせるため
D) potを大きくするため

問題5
heads-up dry boardで適切なC-betの頻度は?

A) 30~40%
B) 50~60%
C) 70~80%
D) 100%

正解と解説

問題1
正解: B) C-bet $4 (1/3 pot)

解説: K-9-2のdry boardでheads-upなのでC-betする方が有利です。自分が何もヒットしていなくても相手がK, 9, 2を持っていなければfoldする可能性が高いです。小さいサイズでC-betしてください。

問題2
正解: C) C-bet $10 (2/3 pot)

解説: 8-7-6のモノトーンは非常にwetなboardです。AAは強いhandですが、スペードがないのでflushには不利です。大きいサイズでC-betして相手のdrawを高くつかせるか、弱いhandをfoldさせてください。

問題3
正解: B) check (multi-wayで弱いhand)

解説: multi-way potでエースハイで何もヒットしていません。2人がいるので誰かがエースやpairにヒットしている可能性が高いです。checkする方が安全です。

問題4
正解: B) 主導権を維持するため

解説: C-betの最も重要な理由は、プリフロップで得た主導権を維持し続けることです。自分のhandが強くても弱くても、攻撃し続けると相手がfoldする可能性が高く、potをcontrolできます。

問題5
正解: C) 70~80%

解説: heads-up dry boardでは70~80%程度C-betするのが標準です。相手がflopにヒットする確率は約33%なので、残りの場合にはC-betでpotを獲得できます。

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